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2015年12月09日

【物 流】全ト協 「降積雪期における輸送の安全確保の徹底について」の周知徹底を要請


平成27(2015)年12月1日、全国トラック協会(全ト協)は、国土交通省(国交省)の「降積雪期における輸送の安全確保の徹底について」の通達を受け、傘下事業者に対し周知徹底および事故防止を要請した。

国交省の通達によると、以下の5点の対策を講ずることにより、輸送の安全確保に万全を期すこと、としている。

1.気象・道路状況により、早期にスタッドレスタイヤ及びタイヤチェーンの装着を図ること。なお、スタッドレスタイヤへの交換の際は、ボルト等の誤組防止、締付トルクの管理を確実に行うこと。

2.点呼時等において、運行経路の道路情報、道路規制情報、気象情報に基づき、乗務員に適切な指示を行うこと。

3.積雪・凍結等の要注意箇所の把握に努めること。

4.気象状況が急変し、安全が確保できない恐れがあるときは、運行計画の変更等適切な措置を講ずること。

5.乗務員に対し、スリップの要因となる急発進、急加速、急制動、急ハンドル等を行わないよう指導するとともに、道路状況、気象状況等に応じた安全速度の遵守、車間距離の確保についての指導を徹底すること。

また、全ト協ホームページにおいても「雪道対策について」のコーナーを設け、雪道対策や道路情報へのリンクを掲載しているため、併せて活用するよう求めている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者