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2015年12月07日

【環 境】日通 東京ビッグサイトで開催の「エコプロダクツ 2015」に出展


日本通運は、平成27(2015)年12月10日〜12日の3日間、東京ビッグサイトで開催される「エコプロダクツ2015」に出展する。

今回は、「日通の森」「日通の街」の二つのコンセプトで、森林育成活動を通じた生物多様性保全の取り組みと事業を通じて、低炭素型サプライチェーン構築を目指す同社の取り組みを紹介する。

日通は、北海道釧路市に隣接する約200haの社有林を所有している。この社有林は希少野生動植物種に指定されているシマフクロウが生息できる環境であることが判明し、2014年に手始めとして、エゾフクロウの巣箱を設置した。平成27(2016)年1月にはシマフクロウ用の巣箱を設置する予定である。

「日通の森」のコーナーでは、社有林をシマフクロウが棲める森にするための同社の活動を映像やパネルで紹介し、さらにシマフクロウの羽根や卵、そして実際に北海道内でシマフクロウが生息した巣箱を展示する。

「日通の街」のコーナーでは、トラックから二酸化炭素排出量の少ない鉄道、船舶を利用したモーダルシフトへの取り組みやマレーシア、ベトナムで実施しているクリーン開発メカニズムを紹介し、社業を通じて低炭素社会実現を目指す同社の取り組みを紹介する。

ステージでは、来場した子どもと「森の番人」と呼ばれるフクロウが一緒に地球環境保全を勉強する「エコフクロウ環境授業」やシマフクロウ研究の第一人者である山本純郎氏によるセミナーを行う。また、間伐材から抽出した精油でお好みの香りを調合できるアロマ作り体験、同社独自の梱包資材でごみの出ない引越しを体験できる「引越しゲーム」も行う。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| その他の取組内容 【取り組み内容別】