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2015年11月13日

【流 通】災害時に的確な緊急情報を自動配信・表示するデジタルサイネージソリューション


日立製作所と日立ケーイーシステムズは、インターネットなどを通じて映像コンテンツをタイムリーに配信するデジタルサイネージ(電子看板)ソリューション「MediaSpace」に、災害時の緊急情報を自動的にデジタルサイネージに配信・表示する機能を追加し、交通機関や商業・公共施設など向けに、2015年12月1日から提供を開始する。

具体的には、Lアラート(※)から災害情報や自治体の避難情報といった緊急情報が配信されると、平常時は交通情報や広告などが表示されているデジタルサイネージに、それらの緊急情報を自動的に配信・表示することができる。また、日立製作所が提供する自治体ソリューション「ADWORLD 災害情報一元配信システム」が有するLアラートの災害情報の種別や地域を自動的に判別・仕分けを行う機能を組み合わせることで、デジタルサイネージの設置場所周辺のみを対象とした緊急情報を自動表示することが可能となり、周辺の人々へ的確な緊急情報や避難情報などを伝達することができる。

※ Lアラート
総務省が普及促進し、マルチメディア振興センターが運用している災害情報共有システム。災害などの住民の安心・安全に関わる情報を配信する情報基盤として、2011年6月から運用開始

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 流通