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2015年10月20日

【物 流】JR貨物 平成27年度(2015年度)上半期の輸送動向を発表


平成27(2015)年10月15日、JR貨物は同年上半期の輸送動向を発表した。

発表によると、本年度の上半期は台風や自然災害の影響により、高速貨715本、専貨が11本運休した(前年同期間は高速貨628本、専貨152本が運休)。

コンテナ貨物に関しては、鉄道へのシフトが続いていることや猛暑であったことなどが要因となり、積合せ荷物、食料工業品、農産品・青果物、化学工業品、エコ関連物資が前年を上回った。
その一方で家電・情報機器、自動車部品、紙・パルプなどは、売れ行き不振や現地調達化・海外調達化などを背景に前年を下回った。
ちなみに、コンテナ貨物全体では101.5%となり、前年を上回っている。

また、車扱貨物に関しては、石油が市場価格の低廉化および盆休期の需要増等により増加、一方、石灰石が納入先工場の整備及び点検等により減少し、車扱貨物全体では前年比100.2%となった。

なお、コンテナ貨物と車扱貨物の合計は、前年と比べると101.2%となっている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 物流事業者