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2015年10月08日

【物 流】国交省「トラック輸送情報(平成27年7月分)を発表」


国土交通省は平成27(2015)年10月6日にトラック輸送情報(平成27年7月分)を発表した。

調査対象24社の7月の輸送量は5,724,606t(前月比108.2%、約435千t増/前年同月比100.4%、約25千t増)となった。平均稼働率は、25.3日(前月比0.1日増、前年同月比0.3日増)であり、稼働1日当たりの輸送量は226,269t(前月比107.8%、約16千t増/前年同月比99.2%、約2千t減)となった。

品目・地域別に前月と比較し、輸送状況を見てみると、品目別では工場・生産地からは「化学工業品」、「食料工業品」が増加し、倉庫から「化学工業品」が増加したとの回答がある。地域別では、関東地方から中国地方の範囲で「食料工業品」が増加したと回答した事業者が多かった。

一般貨物輸送状況では、全国の一般貨物トラック事業者(7月の回答事業者819社/調査対象事業者数1,004社)の輸送量は前月比103.1%、前年同月比98.8%とおり、中国・沖縄地方を除く各地では、前月よりも上回っている。その中で近畿圏は、対前月比が101.4%となっており、要因は夏季の飲料需要が増えたことから「食料工業品」が増加したと回答する事業者があった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 行政関連