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2015年10月01日

【物 流】国交省 「今後の物流政策の基本的な方向性等について」に関する審議の中間とりまとめを報告


社会資本整備審議会道路分科会基本政策部会及び交通政策審議会交通体系分科会物流部会では平成27

(2015)年4月より今後の物流政策の基本的な方向性等について合同で審議を行っていた。その中間報告を

同年9月25日に発表した。

主な取り組みとして、1.広域物流 2.地域物流 3.物流施設・物流ネットワークの観点から、下記のような

取り組み施策例を挙げている。

<1.広域物流>
 ・モーダルシフトの更なる展開として、低床貨車の実用化により背高海上コンテナの
  鉄道輸送可能区間の拡大
 ・トラックの輸送の効率化としてETC2.0を活用し、道路を賢く使う取り組みの確実な
  推進

<2.地域物流>
 ・大都市等では旅客鉄道の輸送力を活用した貨物輸送の促進
 ・過疎地等においては公共交通事業者の輸送力を活用した貨客混載等のサービスの
  共同化・複合化

<3.物流施設・物流ネットワーク>
 ・施設における事業の生産性向上に資する整備促進と災害対応力の強化

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:44| 行政関連