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2015年09月24日

【物 流】JR貨物 平成27年8月の輸送動向を発表


JR貨物は平成27(2015)年9月16日、平成27(2015)年8月の輸送動向を発表し、結果を以下のようにまとめた。

資料によると、コンテナ貨物の輸送実績は170万8千トン(前年同月比4.3%増)となった。
コンテナ貨物は、北海道産の玉ねぎ、馬鈴薯の生育良好による農産品・青果物の出荷が好調及び猛暑による清涼飲料水などの食料工業品の出荷が好調であった。さらに、鉄道へのモーダルシフトが続いている積合せ貨物が前年同月比13.3%増と大幅な増加になったほか、堅調な国内生産による紙・パルプ、化学薬品、化学工業品なども前年を上回る結果になった。

その半面、白物家電の売り行き不振により家電・情報機器が低調で、現地調達及び海外調達による自動車部品なども低調ぶりをみせ、前年を下回る結果となった。

車扱貨物は、石油が市場価格の低廉化及び盆休暇期の需要による好調な発送となって、車扱貨物全体では前年度比100.0%となった。コンテナと車扱の合計では、前年度比103.0%となった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 物流事業者