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2015年09月14日

【物 流】国交省 トラック輸送情報(平成27年6月分)報告書を公表


国土交通省(以下、国交省)は平成27(2015)年9月2日、トラック輸送情報(平成27年6月分)報告書を公表した。

報告書によると、特別積合せ(調査対象24社)の平成27年6月の総輸送量は5,289,893トンで、前月比112.7%(季節調整済み103.6%)の約597千トン増加し、前年同月比103.3%の約170千トン増加となった。また、平均稼働日数は25.2日で、1日当たりの輸送量は209,916トンとなり、前月比99.7%の約1千トン減少し、前年同月比100.0%でほぼ同じ輸送量に留まった。

品目別に見ると、前月に比べ、全ての品目において、輸送量が増加したと回答する事業者が多かった。主な増加要因としては、工場・生産地からの貨物増であった。また、倉庫から出る貨物増が、「機械」「化学工業品」「食料工業品」で、季節的需要増が「機械」「日用品」でみられた。主な増加地域は、関東地方から中国の範囲と回答した事業者が多かった。

全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者822社/調査対象事業者数1,005社)の輸送量は、前月比107.5%、前年同月比101.7%であった。地方運輸局別で見ると、近畿の輸送については、対前月比110.2%、対前年同月比99.7%であった。品目別では、季節的需要増により、「食料工業品」の輸送量が増加したと回答する事業者が多かった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 07:40| 行政関連