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2015年09月03日

【環 境】コカ・コーラシステム、「第18回オゾン層保護・地球温暖化防止大賞」にて環境大臣賞を受賞


日本コカ・コーラは、コカ・コーラシステム(※)の代表として、「第18回オゾン層保護・地球温暖化防止大賞」において、飲料用冷蔵販売機器における代替えフロンHFC(ハイドロフルオロカーボン)の段階的廃止と自然冷却の普及促進が評価され、最高位の一つである環境大臣賞を受賞したと発表した。

コカ・コーラシステムでは、全国に設置している約98万台の自動販売機を、地球温暖化の原因の一つとされる代替フロンHFCを使用しない自然冷媒の自動販売機へ全面的に切り替えることを平成32(2020)年までに目指している。新たに購入する全ての自動販売機を平成27(2015)年末までに自然冷媒機器にする目標は既に前倒しで達成しており、全国に設置されている自動販売機の大半を占める缶・PETボトル自動販売機の約50%を、平成26(2014)年までに自然冷媒型自動販売機に切り替えた。さらに、自動販売機だけでなく、全ての飲料用冷蔵販売機器の自然冷媒化を進めるため、全国に設置している約10万台のショーケース、約13万台のディスペンサーについても新規購入分を自然冷媒機器にする目標を立て、導入を進めている。

コカ・コーラシステムでは、平成17(2005)年にもノンフロン型自動販売器の本格導入により「第8回オゾン層保護・地球温暖化防止大賞」において審査委員会特別賞を受賞しており、今回の受賞によって、販売機器における代替フロンHFCの段階的廃止と自然冷媒の採用という継続的な取り組みが評価されたことになるとしている。
 
※ コカ・コーラシステム
米国 ザ コカ・コーラカンパニーの日本法人で原液の供給と製品の企画開発を行う日本コカ・コーラと全国7社のボトリング会社および3社の関連会社など構成されている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 07:20| 企業の取り組み 【機関別】