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2015年08月27日

【環 境】デンソー 熊本県天草市に微細藻類を使ったバイオ燃料の大規模実証設備を建設


デンソーは、バイオ燃料の実用化に向け、熊本県天草市に国内最大級となる20,000平方mの敷地で、微細藻類(シュードコリシスチス)の大規模培養実証施設を建設し、平成28(2016)年4月より稼働を開始する。

デンソーでは、これまで善明製作所(愛知県西尾市)内の敷地(300平方m)において培養実験を行っていたが、バイオ燃料の生産効率を高めるために大規模培養技術の確立が必要だと考え、天草市の廃校の土地・施設を活用し、新たな培養施設にて実証実験を行う。平成30(2018)年度を目途に、藻から抽出したバイオ燃料の実用化に向けた要素技術の確立を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 07:30| 企業の取り組み 【機関別】