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2015年08月26日

【環 境】トヨタ自動車、ハイブリッド車のグローバル累計販売台数が800万台を突破へ


トヨタ自動車は、ハイブリッド車のグローバル累計販売台数が、平成27(2015)年7月末までに804.8万台(※1)となり、800万台を突破したと発表した。(同社調べ)

トヨタ自動車は、環境への対応を経営の最重要課題の1つと位置付け、「エコカーは普及してこそ環境への貢献」との考えのもと、これまでハイブリッド車の普及に取り組んできた。平成9(1997)年8月に日本でコースターハイブリッドEVを発売、同年12月に世界初の量産ハイブリッド乗用車「プリウス」を発売して以来、多くの顧客に支えられ、平成26(2014)年9月末に700万台を突破してから約10か月で累計販売台数800万台を達成した。

また、2015年秋にはRAV4ハイブリッドを米国で、同年中には中国産ハイブリッドユニットを搭載したカローラハイブリッド、レビンハイブリッドを中国で発売予定であり、引き続き更なるラインナップの拡充、販売地域の拡大に努めていく。

なお、平成27(2015)年7月末までに販売したハイブリッド車(※2)のCO2排出抑制効果(※3)は、車両サイズおよび動力性能が同等クラスのガソリンエンジン車のCO2排出量と比較し、約5,800万トンに上ると同社では試算しており、気候変動の原因のひとつとされるCO2の削減に寄与したと考えている。また、ガソリン消費抑制量は、同等クラスのガソリンエンジン車のガソリン消費量と比較し、約2,200万kLの効果があったと試算している。

※1 プラグインハイブリッド車を含む
※2 コースターハイブリッドEV、クイックデリバリー200を除く
※3 市場走行台数×走行距離×燃費(各国実走行燃費)×CO2換算係数

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 07:20| 企業の取り組み 【機関別】