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2015年08月24日

【アジア】丸紅 ミャンマー国鉄から鉄道保安機材の受注

丸紅は、2015年8月1日にミャンマー国有鉄道(以下、「ミャンマー国鉄」)と「鉄道中央監視システム及び保安機材整備プロジェクト」における鉄道保安機材一式納入に関する契約を締結(※)した。丸紅は京三製作所の製造する鉄道保安機材をミャンマー国鉄向けに納入する。

今回のプロジェクトは、国際協力機構(JICA)による無償資金協力により資金が供与されている。丸紅が納入する鉄道保安機材はヤンゴン中央駅及びパズンダン駅に敷設され、2016年7月末の納入完了を予定している。

ミャンマーでは、鉄道の老朽化が進み、輸送サービスの質と安全性の向上が喫緊の課題となっていることから、日本政府の協力により、ヤンゴン〜マンダレー幹線及びヤンゴン環状線の近代化も計画されている。

丸紅は、フィリピン、ベネズエラ、UAE(ドバイ)、タイなどにおける鉄道ターンキープロジェクトの実績をはじめ、世界各国で鉄道関連ビジネスを展開している。これらの豊富な経験と実績を活かし、信頼性の高い日本の鉄道保安システムを供給することで、ミャンマーにおける鉄道の安全性向上だけでなく交通問題の緩和や地域経済の発展に役立つよう、取り組んでいく。

※ 三井物産株式会社・三井物産プラントシステム株式会社とのコンソーシアムにて受注

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 07:30| アジア