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2015年07月13日

【物 流】関西の高速道路ネットワークの早期整備について要望(案)を提出


平成27(2015)年6月26日、関西高速道路ネットワーク推進協議会は「関西創生のための高速道路ネットワークの早期整備に関する要望(案)」をとりまとめた。

日本の成長をけん引する三大都市圏では、高速道路ネットワーク強化に向けた環状道路整備が推進されており、首都圏・中部圏の環状道路では既にほとんどの区間で事業化・整備化が進んでいる。しかし、関西圏の環状道路を形成する大阪湾岸道路西伸部・淀川左岸線延伸部は整備の目途が立っておらず、関西圏全体に損失となっている。

大阪湾岸道路西伸部と淀川左岸線延伸部は、関西国際空港(国際拠点)、大阪湾ベイエリア(国際コンテナ戦略港湾である阪神湾等)、新名神・名神高速(国土軸)を結ぶ重要な路線であることから、同協議会は次の2点を政府に要望した。

1.広域的なネットワークを形成する重要な路線であることから、国が主体となって整備を行うこと。
・大阪湾岸道路西伸部:平成28(2016)年度に新規事業に着手する
・淀川左岸線延伸部 :都市計画決定後に速やかに事業着手する
 (現在、都市計画手続中)

2.事業化にあたっては、国直轄事業の導入など地方負担を軽減する事業スキームを
構築すること。

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投稿者:gotsuat 09:50| 協会・組合の取り組み 【機関別】