<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ
2015年07月13日

【知 識】Classi 適応学習システムを運営する米Knewton社とパートナーシップに合意


ソフトバンクグループとベネッセホールディングスの合弁会社Classi(クラッシー)は、米Knewton,Inc.と日本国内の学校に対する学習支援クラウドサービスにおいて、アダプティブラーニング(適応学習 ※)ソリューションを提供するべく、2015年7月にパートナーシップに合意した。今回の合意により、Classiのプラットフォームを使う生徒に対して、個別最適化された学習問題の提供が可能になります。

2014年4月のサービス開始以来、Classiは教師向けの学習支援プラットフォームサービスとして、生徒の成績・出欠管理、家庭学習時間管理、宿題配信機能などを提供し、2015年4月より有料にてすでに全国120校以上の高校・中学で採用されている。また、宿題配信については教育大手出版社と連携した質の高い問題を配信するサービスを2015年夏より開始する(※2)。近年、アダプティブラーニングへの注目が高まるなか、Classiは今回のKnewtonとのパートナーシップによって、生徒へ個別最適化された学習問題を提供することが可能となり、今後、生徒の学習効果、教育効果が向上することが期待される。両社はパートナーシップの第一段階として、2015年夏から高校での実証実験を行う予定にしている。

※ アダプティブラーニング(適応学習)
学校・教師・教育系企業が、テクノロジーの活用によって、教材を生徒それぞれの理解・習熟度・異なるニーズに合わせ、その生徒個人にとって最適なものを個別に提供する教育・学習方法

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 知識