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2015年07月02日

【流 通】DNP 図書館でデジタル絵本を閲覧できるサービスを提供


DNP(大日本印刷)は、ショールームなどのキッズコーナーなどで子供の知的好奇心を育む絵本のデジタルコンテンツの活用を支援する「DNPデジタルえほんサービス」に、図書館専用の絵本コンテンツを加え、図書館向けに販売する。

近年、図書館の利用者へのサービス向上を図るために、新館開設や改装の際にタブレット端末などのデジタル機器を導入して、電子書籍の閲読をできるようにする事例が増えてきている。デジタル絵本は、タブレット端末などでインタラクティブ(双方向)な操作や動画・音声の再生などができるコンテンツで、子供たちに新たな絵本の楽しみ方を体験させ、絵本への興味を喚起するツールとして注目されている。

今回DNPは、「DNPデジタルえほんサービス」で通常提供しているコンテンツに、図書館向け専用の絵本10タイトルを追加し、図書館内で閲覧する機会を提供する。また、デジタル絵本を楽しむ空間作りや、提供コンテンツに関連したイベントやワークショップの開催も支援する。

2015年6月13日から7月3日まで札幌市中央図書館で「DNPデジタルえほんサービス」の実証実験を行っており、この実験を通して図書館での利用に必要な機能・サービスを抽出し、その結果を今後の開発に役立てる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:51| 流通