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2015年06月23日

【環 境】セブン&アイHD、酒類紙パックを「アルミ不使用」の環境配慮型パッケージに変更


セブン&アイHDは、環境配慮型商品開発の取り組みの一環として、全国のセブン‐イレブン等、セブン&アイ各店舗で販売している紙パック式の酒類各種パッケージの仕様を、従来のアルミパックからノンアルミパックに7月中旬より順次変更していくと発表した。

これにより、酒類紙パックのほぼ全てのオリジナル商品については、牛乳パックと同様に紙パックとしてリサイクルが可能になると同時に、現材料調達や製造工程における1本当たりのCO2排出量を、従来のアルミパックと比較して約12%削減できる等、環境に優しい紙パックとなる。

また、アルミ不使用のパッケージに変更する事で、「紙パック」マークが表示できるようになり、牛乳パックと同様に同社の各グループ店頭でも回収可能な容器となる。さらにこのノンアルミパックは、酒用の紙パックとして開発されたもので、アルミパック同様のバリア性を保持でき、長期保存が可能な容器である。

この取り組みによるCO2削減効果は、年間で170トン(杉の木約12,000本分)のCO2吸収量に相当する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 企業の取り組み 【機関別】