<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ
2015年06月08日

【アジア】丸紅 ミャンマー電力省とガス焚き火力発電事業開発で覚書を締結

丸紅は、ミャンマー中心部のヤンゴン管区において、ガス焚き火力発電事業の事業化調査を始めることでミャンマー電力省と合意し、開発に係る覚書を締結した。

ミャンマー中心部のヤンゴン管区タンリン地区にガス焚き火力発電所を建設し、ヤンゴン管区を中心としたミャンマー国内に安定的に電力供給を行うことを計画している。発電容量は400MWで、同国内のガス焚き火力発電所としては最大となる。丸紅はGlobal Power Synergy Public Company社(タイ)、Eden Group Company社(ミャンマー)とコンソーシアムを組成の上、事業化調査を行う。

ミャンマーは急速な経済成長に伴い電力需給が逼迫しており、特にミャンマー最大の商業都市であるヤンゴン管区においては多くの企業・工場が進出する中、電力不足がますます深刻化することが予想されているため、新規電源の開発が喫緊の課題となっている。

丸紅はミャンマーにおいて、水力・火力発電所の建設実績を有する他、石炭火力発電所の事業化調査を行っており、これまでの知見・経験を活かして本事業の事業化調査を進め、ヤンゴン管区を中心としたミャンマーにおける電力のさらなる安定供給を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| アジア