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2015年05月25日

【知 識】マツダ・広大など、広島県の自動車産業発展に向け産学官連携強化


広島県の基幹産業である自動車産業を発展させ、地域の活性化を促進するため、自動車メーカー、大学、行政等からなる「ひろしま自動車産学官連携推進会議(仮称)」を設置する。この連携推進会議においては、『2030年産学官連携ビジョン』(※)を策定し、これの実現のために広島県内自動車関連産業の今後の方向性を共有した上で、効果的な施策展開を図る。

ひろしま自動車産学官連携推進会議(仮称)は、平成27(2015)年6月11日に、広島地域の自動車産業の発展に向け、将来にわたって産学官が協働し『2030年産学官連携ビジョン』の実現を推進することを目的として設置される。

構成団体は、ひろしま産業振興機構、マツダ、広島大学、中国経済産業局、広島県、広島市で、必要に応じて見直しを行う。事務局は、ひろしま産業振興機構、マツダ及び広島大学に設置される。


※ 2030年産学官連携ビジョン(案)
・広島を、自動車に関する独創的技術と文化を追い求める人々が集まり、世界を驚かせる技術と文化が持続的に生み出される聖地にする。
・産業・行政・教育が一体になり、イノベーションを起こす人財をあらゆる世代で育成することにより、ものづくりを通じて地域が幸せになる。
・広島ならではの産学官連携モデルが日本における「地方創生」のリードモデルとなり、世界のベンチマークとなる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:46| 知識