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2015年05月21日

【物 流】JR貨物 「輸送動向について(4月分)」を公表


平成27年5月14日、日本貨物鉄道(JR貨物)は「輸送動向について(平成27年4月分)」を公表した。

これによると、今月は津軽海峡線で発生した旅客列車車両故障の影響により、高速貨が30本運休した。(前年は高速貨3本、専貨1本の運休)

コンテナ貨物では、全体で1,895千トン(対前年比102.8%)となった。うち、鉄道へのシフトが続く『積合せ貨物』が235千トン(同113.4%)、『農産品・青果物』が156千トン(同111.4%)と前年に比べ増加した他、海外及び現地調達化が進む『自動車部品』が56千トン(同89.8%)、白物家電の国内出荷価格が低調であることで『家電・情報機器』が35千トン(90.8%)と前年に比べ減少した。

車扱貨物は、全体で669千トン(同102.7%)となった。
うち、『石油』が販売価格の上昇による買い溜めの影響により450千トン(同112.3%)と増加した。また、『セメント・石灰石』が104千トン(同80.8%)と前年に比べ減少した。

コンテナ・車扱貨物の合計は2,563千トン(同102.8%)であった。

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投稿者:gotsuat 10:00| 物流事業者