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2015年05月14日

【物 流】政府、2030年度に温室効果ガ削減に向けて推進


平成27(2015)年4月30日に経産省、環境省による合同会議で、温室ガスの削減に向け、約束草案要網を提示した。約束草案は、エネルギーミックスに対する国内の検討状況、各国の動向等を議論し、運輸部門ではトラック輸送の効率化等主要な施策・取組みを参考にし、温室効果ガスの削減目標を定めた。

平成42(2030)年度に運輸部門で目標とする温室効果ガスの排出量は、二酸化炭素換算で1億6,300万トンで、2013年度排出量である2億2,500万トンから27.5%削減のため、以下の対策を行う。

・自動車の燃費改善
・次世代自動車の普及
・その他運輸部門対策
 (公共交通機関の利用促進等、鉄道貨物輸送へのモーダルシフト、
 湾岸における総合的な低炭素化、トラック輸送の効率化、
 鉄道のエネルギー消費効率の向上、
 環境に配慮した自動車使用等の促進による自動車運送事業等のグリーン化、
 共同輸配送の推進、交通安全施設の整備 等)
・地球温暖化対策の構造改革特区制度を活用
・特殊自動車における低炭素化の促進
・低炭素インフラロードマップ作成

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 行政関連