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2015年05月12日

【物 流】国交省 圏央道の神崎IC〜大栄JCT間の開通日を発表


国土交通省は首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の神崎インターチェンジ(IC)〜大栄ジャンクション(JCT)間が平成27(2015)年4月24日6月7日に開通すると発表した。

圏央道は首都圏の道路交通の円滑化や沿線都市間の連絡強化等を目的に、都心から半径約40〜60kmの位置に計画されている総延長約300kmの環状の自動車専用道路である。現在までに約220kmが開通しており、同省は圏央道の道路ネットワークがもたらす2つの効果を挙げている。

効果1 「国際競争力と成長〜民需の拡大〜」
首都圏3環状道路(圏央道、外環、中央環状)の整備に伴い、物流の効率化を図るために既存施設を集約し、圏央道の沿線地域に工場や物流施設が新たに立地されている。それにより新規雇用も発生し、更なる企業立地の誘発が期待される。

効果2 「地域経済の好循環〜新たな広域ネットワークの形成〜」
成田国際空港で取り扱う国際航空貨物輸出量の約2割は埼玉や北関東・東北方面から発着していることから、圏央道を整備することで埼玉や北関東・東北方面と成田国際空港を結ぶ新たな広域ルートができ、人・物の交流が活発となって地域経済が好循環することが期待される。

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投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連