<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ
2015年04月20日

【環 境】コカ・コーラシステム、2020年の環境目標を策定


日本コカ・コーラと全国の清涼飲料水製造・販売のボトリング7社などで構成するコカ・コーラシステムは、環境サステナビリティー(持続可能性)活動の新たな指標として、環境平成27(2015)年目標である3つの重点分野「エネルギー削減・温暖化防止」「持続可能な(環境に配慮した)容器」「水資源保護」に新しく「持続可能な農業」を加え平成32(2020)年環境目標を策定した。

エネルギー削減・温暖化防止では、製品の原材料、容器、製造、配送、販売(自動販売機)まで対象範囲を広げ、製品ライフサイクルの中でのCO2排出量を平成22(2010)年比で25%削減する。CO2排出量の削減と併せ、国内に設置されている全自販機をノンフロンにして温暖化係数の低い自然冷媒を採用する。

持続可能な(環境に配慮した)容器は、軽量化、空容器の回収・リサイクルに加え、PETボトル製品で植物由来原料のPETやリサイクルPETといった持続可能素材のボトルを採用する。

水資源保護については、使用効率改善、再利用と排水管理の徹底、かん養を通じ、製品に使った量と同じ量の水を自然に還元する「ウォーター・ニュートラリティー」の達成を目指す。

新分野の持続可能な農業では、飲料や容器の原材料になる主要な農産物を100%持続可能な供給源から調達することを目指す。茶、コーヒー豆、酪農製品に重点を置き、独自の認証に適応する原材料の調達を推進する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:22| 企業の取り組み 【機関別】