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2015年04月17日

【流 通】OBC 海外法人の会計データを奉行とつぐクラウドサービスの提供開始


オービックビジネスコンサルタント(以下 OBC)は、中国・ASEAN地域へ海外進出している企業の現地会計・財務状況の“かんたん見える化”を実現するクラウドサービス【OMSS+ 海外法人コネクトサービス】を、平成27(2015)年4月24日から、OBCの販売パートナーを通じて発売する。同サービスの提供により、平成27年(2015)度中に100社の導入を目指す。

新たなビジネスチャンスを求めて日本から海外へ進出する企業が増え続ける一方、日本とは違う経理習慣や税務会計制度に戸惑う企業は少なくない。さらに日本本社は、現地の会計情報を現地から送られてくる報告レポートのみでしか確認を行うことができず、詳細な取引情報をすぐに確認できないのが実状である。そのため、現地会計の詳細を確認するための国際電話や現地への出張などが必要となり、コストが発生してしまうといった課題を抱えている。この状況は、我々の既存顧客においても多く見受けられる。また、海外進出においては、現地の財務会計情報をスピーディーにキャッチし、その情報をどれだけ現地の経営改善にいかしていくかが勝負となり、国内外の財務会計情報を迅速に把握することが成長の鍵となる。

このような状況のなか、OBCでは、中国・ASEANに進出する企業の支援実績豊富なビジネスブレイン太田昭和(以下 BBS)と協業し、日本の「勘定奉行」で現地の正確な財務会計情報を簡単に把握でき、クラウドの活用により中堅・中小企業でも導入しやすいコストパフォーマンスを兼ね備えた【OMSS+ 海外法人コネクトサービス】を発売する。まずは、同契約前に、現地法人の会計情報の“見える化”の実現を検証することができる「スタータキット」を用意しており、現地業務コストの削減などサービス導入による費用対効果を事前に検証することが可能である。海外進出の成功に必要な「現地化」と「管理体制」を実現する仕組みづくりの構築で、今後さらに進む海外進出を支援するサービスを提供していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:39| 流通