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2015年04月13日

【物 流】国交省 トラック輸送情報(平成27年1月分)を公表


平成27(2015)年4月6日、国土交通省は同年1月分のトラック輸送情報を公表した。

これによると、特別積合せ貨物(調査対象24社)の輸送量は4,728,675トンで、前月比で約1,452千トン減(前月比76.5%、季節調整済み106.3%)となり、前年同月比では約189千トン減(前年同月比96.1%)であった。また、宅配便貨物(調査対象14社)の取扱個数は約258,318千個で、前月比では約157,621千個減(前月比62.1%、季節調整済み103.9%)、前年同月比では約1,659千個増(前年同月比100.6%)となった。

品目別及び地域別輸送状況(調査対象25社)では、多くの事業者が前月比では全品目において輸送量が減少したと回答し、その減少要因には工場・生産地からの貨物減を挙げたほか、「機械」「化学工業品」「食料工業品」において倉庫から出る貨物減が見られた。地域については、多くの事業者が関東地方から中国の範囲で減少したと回答した。前年同月比で見ると、全品目で輸送量が減少したと回答する事業者が多く、「機械」「化学工業品」「日用品」においては工場・生産地からの貨物減が主な減少要因であった。

一方、全国の一般貨物トラック事業者(回答事業者810社)の輸送量は、前月比89.8%、前年同月比97.6%であった。地域別で見ると、前年同月で増加したのは四国(100.3%)のみ、前月比で増加したのは沖縄(102.2%)のみで、それ以外の地域はすべて減少した。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:42| 行政関連