2015年03月19日
【物 流】国交省 第3回「輸出入コンテナ貨物における鉄道輸送促進に関する調査会」の開催
平成27年(2015年)3月12日、国土交通省(国交省)は第3回「輸出入コンテナ貨物における鉄道輸送促進に関する調査会」を同月16日に開催することを発表した。
輸出入コンテナは国内の鉄道コンテナとは規格が異なっており、国内のトンネルの高さ制限などハード面の課題等により、現状、鉄道輸送はわずかにしか行われていない。
一方で、環境対策や労働力不足対策の観点等から、輸出入コンテナ輸送のモーダルシフト推進は重要な政策課題となっている。
第3回調査会での議題は下記のとおりである。
・輸出入コンテナ貨物の鉄道輸送利用における課題に対する具体的な方策の検討
・CO2排出削減効果の試算
・最終報告書(案)等の意見交換
第1回調査会(平成26年(2014年)12月5日実施)では、輸出入コンテナ貨物における鉄道輸送の現状、課題等についての議論を踏まえ、2月上旬まで荷主、物流事業者へのアンケート調査(約1200社)やヒアリング(約10社)を実施。
第2回調査会(平成27年(2015年)2月16日実施)では、輸出入コンテナ貨物における、荷主、物流事業者の鉄道ニーズ等調査結果の分析、課題と対応策の方向性等について検討した。
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投稿者：gotsuat 09:42| 行政関連
