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2015年02月18日

【物 流】JR貨物 「輸送動向について(平成26年度1月分)」を公表


平成27(2015)年2月12日、日本貨物鉄道(JR貨物)は「輸送動向(平成26年度1月分)」を公表した。

これによると、当月は上旬から中旬にかけての北日本地区における暴風雪の影響により、高速貨が122本運休となった。(前年は6本運休)

コンテナ貨物の取扱は1,702千トン(前年比101.0%、前年1,685千トン)であった。
品目別にみると、『農産物・青果物』で北海道産野菜の出荷が好調なため177千トン(前年比120.2%)となり、最も増加した。次いで『食料工業品』で清涼飲料水や菓子の発送が良好なため226千トン(前年比110.0%)となった。一方、『自動車部品』では、国内新車販売台数が前年を下回る傾向にあるため、前年比79.2%の61千トンとなり、最も減少した。

車扱貨物は839千トン(前年比88.2%、前年951千トン)であった。品目別でみると、『石油』が北海道での輸送終了により595千トン(前年比89.4%)、『セメント・石灰石』が一部顧客の定期修繕により97千トン(同72.9%)にそれぞれ減少した。

コンテナ・車扱の合計は前年比96.4%の2,541千トンであった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:42| 物流事業者