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2015年02月18日

【知 識】商船三井と伊藤忠商事 独社と長期定期傭船及び造船契約を締結


商船三井は伊藤忠商事と共同で出資する予定の船舶保有会社を通じて、欧州ガス・電力事業最大手のE.ON SE社(本社:ドイツ・デュッセルドルフ以下 E.ON社)の100%出資子会社であるE.ON Global Commodities SE社(本社:ドイツ・デュッセルドルフ 以下 EGC社」)と、179,900m3型新造LNG船最大2隻の長期定期傭船契約を締結し、同時に大宇造船海洋(本社 韓国・ソウル)と同該船の造船契約を締結した。同船は商船三井が船舶管理を行い、北米のシェールガス液化プラントから欧州をはじめとする世界各地へのLNG輸送に従事する。

E.ONグループは電力・ガス供給事業を核とした、欧州最大級の公益事業会社。  同グループがLNG船を長期にわたり定期傭船するのは今回が初めてとなる。そのパートナーとして商船三井が選ばれたのは、LNG海上輸送における豊富な経験と高い輸送品質、および競争力が評価されたもの。

商船三井は、中期経営計画「STEER FOR 2020」で掲げる「変革を通じた確かな成長」の実現に向け、世界最大級のLNG船保有・管理会社としてこれまでに培ってきた経験、ノウハウ、ネットワークを活かして、今後も顧客のLNG調達ニーズを的確に捉え、「安全」且つ「競争力」のあるLNG輸送サービスの提供に積極的に取り組んでいく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:36| 知識