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2015年02月13日

【環 境】松阪山室メガソーラー発電所で住友電工のPLCストリング監視システム採用


住友電気工業は、同社が開発したメガソーラー用PLCストリング監視システムが、三交不動産の「松阪山室メガソーラー発電所」にて採用されたと発表した。

同システムは、住友電工が長年培ったPLC(Power Line Communication:直流高圧電力ケーブルを通信媒体として利用する技術)を活用したもので、メガソーラーの発電量をストリング単位ごとに正確かつリアルタイムに監視でき、実用化として世界で初めて成功した。今回、同システムの特長(下記参照)が評価され採用されることとなった。

また、同システムについては、平成26(2014)年12月に運転を開始した「三田川太陽光発電所(佐賀県)」の導入を皮切りに、既に国内における大規模メガソーラーでの採用が決まっている。


【PLCストリング監視システムの特長】

1.専用通信線の敷設が不要
PLCを活用し、データ通信に電力線を利用するため、専用通信線の敷設が不要

2.ノイズ・雷サージに極めて強い
長年培ったPLCのノウハウで、ノイズ・雷サージに極めて強く、信頼性の高いシステム構築が可能

3.既設メガソーラーにも簡単に後付けが可能
クランプ型センサとコンパクト化を実現し、既設メガソーラーにも簡単に導入が可能

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:48| 企業の取り組み 【機関別】