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2015年01月16日

【環 境】東京ガス、水素ステーションでの燃料電池車向け販売価格を決定


東京ガスは、水素ステーションでの燃料電池車(FCV)向けの水素販売価格を1kg1,100円(税抜)に決めた。

関東地区で初めての商用水素ステーションとして東京・練馬区に平成26(2014)年12月18日開設した「練馬水素ステーション」での販売に適用される。資源エネルギー庁がまとめた「水素・燃料電池戦略ロードマップ」※に掲げられた販売価格の実現に向けて検討したが、顧客の経済性を考慮し、同じ車格のハイブリッド車(HV)が同程度の距離を走行する際に必要になるガソリン代の水準に設定した。

東京ガスは、練馬水素ステーションに続く2カ所目の商用水素ステーション「浦和水素ステーション」(さいたま市桜区)の開所を平成27(2015)年度に予定する。


※「水素・燃料電池戦略ロードマップ」においては、平成27(2015)年のFCV市場導入当初にガソリン車の燃料代と同等以下になることと平成32(2020)年ごろにHVの燃料代と同等以下になることを目指す、などと記載している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】