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2015年01月05日

【物 流】国交省 港湾の開発・利用・保全で基本方針を変更


国土交通省は「港湾の開発、利用及び保全並びに開発保全航路の開発に関する基本方針」を見直し、告示した。

主な変更内容として、国際コンテナ戦略港湾政策の深化と加速関連では、基幹航路への新造大型船投入によるいわゆるカスケード効果の影響の注視、新たな貨物需要の創出に資するロジスティクス・ハブ機能強化、コンテナターミナルにおける外内貿コンテナの一体的な取扱いなどを見直した。

また、インフラの老朽化・長寿命化対策関連では、港湾施設の戦略的維持管理・更新の取組。港湾における大規模地震・津波対策関連では、燃油供給用民間係留施設の耐震改良の必要性、港湾における津波避難対策策定の促進などを見直した。

国交省は、港湾が社会から求められる機能を的確に発揮するため、施設整備等のハード面の施策と、他の輸送モードとの円滑な接続、国・港湾管理者・民間の協働体制の構築による効率的な港湾運営、ICTの活用等のソフト面の施策を総合的に進めるとしている。

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投稿者:gotsuat 09:50| 行政関連