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2015年01月05日

【環 境】日本コカ・コーラ 「ピークシフト自販機」設置拡大などによる冬季節電対策を実施


日本コカ・コーラと全国8社のボトリング会社などで構成されている日本のコカ・コーラシステムは、冬季節電として、次の2つの対策を実施する。

1つは、消費電力のピーク時間帯に、缶・PET自動販売機の輪番による冷却停止を行う節電対策。電力使用がピークになる9時?20時の間、グループに分けた自動販売機の冷却運転を輪番(交代)で停止することで、飲料の温度変化への影響を最低限に抑え、消費電力を削減しながら飲料提供を継続できる。

もう1つは、省エネ型自販機「ピークシフト自販機」の設置拡大による対策。同機は、電力需要のピーク時間帯を避け、電力に余裕のある夜間に冷却する。日中は冷却運転を停止し、販売に必要な待機電力だけを使用するため、通常消費電力の5%で済む。

以上2つの対策により、日本コカ・コーラは前年と同等以上の電力削減を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:26| 企業の取り組み【機関】