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2014年12月25日

【環 境】農地中間管理機構を活用したイオンアグリ創造 コメ生産開始へ


都市近郊型農業や効率性の高い大規模農業のビジネスモデル確立を目指すイオンアグリ創造は平成27(2015)年4月1日、大手小売企業として初の農地中間管理機構を活用したコメ生産をイオン直営農場「埼玉羽生農場」で開始する。

イオンアグリ創造は、これに先駆け平成26(2014)年12月19日、埼玉県羽生市と「農業振興に関する協定」を締結し、20名程度の地域の方々に同農場で新たに勤務してもらい、羽生市の農業を担う次代の人材育成や食育の推進など同市の農業活性化に向け連携して取り組む。

埼玉羽生農場は、平成22(2010)年10月にオープンし、キャベツや白菜など葉物野菜を中心に栽培しており、埼玉県のほか首都圏の総合スーパー「イオン」で販売し、鮮度の良さや求めやすい価格が多くの顧客の支持を得ている。

コメを生産する圃場は、平成25(2013)年12月に施工された農地中間管理機構を活用し、埼玉羽生農場に近接する11haの農地を賃借し、病害に強く、炊き上がりのご飯は埼玉県推奨品種「彩のかがやき」を中心に栽培する。

平成27(2015)年4月下旬より生産を開始し同年9月下旬に収穫開始、10下旬頃より埼玉県の総合スーパー「イオン」の他、首都圏の店舗で販売する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 企業の取り組み 【機関別】