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2014年12月17日

【流 通】博報堂DYグループ 新規見込み客発見と広告配信を可能にするサービス提供


博報堂DYメディアパートナーズと博報堂の協働の取り組みとして“生活者データ・ドリブン”マーケティング対応力強化を担う「DATA WiNGS(データウィングス)」は、生活者についてのパネル調査データとWeb閲覧等のオンラインアクチュアルデータを統合、分析し、広告主にとっての新規見込み客を発見する「Querida Insight(クエリダインサイト)」と、そこに対して的確な広告配信を可能にする「Querida Planning(クエリダプラニング)」の2つのサービス提供を開始した。

これまで、ターゲット像の策定と(策定したターゲットへの)広告配信を行う際、パネル調査データとオンラインアクチュアルデータは分断されていた。そのため、「実際の行動履歴をもとにターゲット像を策定できない」「ターゲット像にどの程度リーチするのか事前に把握できない」等の課題を抱えていた。

それらの課題に対し、DATA WiNGSでは、「DATA WiNGSが独自で実施する大規模調査データ」「クライアントごとに実施する個別調査データ」「媒体社との取り組みにより取得したオンラインアクチュアルデータ」等を統合して分析することで、「実行動も加味したターゲット像の策定」と「ターゲット像へどの程度届くのかを事前に把握した上での広告配信」を実現とする。これにより、博報堂と博報堂DYメディアパートナーズでは、マーケッターとメディアプラナーが一体となりクライアントのマーケティングを戦略立案から施策実施まで一貫してサポートすることが可能となる。

博報堂DYグループにとって、データドリブンマーケティング領域は次世代広告ビジネスを担う重要戦略領域。DATA WiNGSは、これからも上記のような取り組みを通じて、「生活者データ・マネジメントプラットフォーム」を活用したサービスの充実を継続的に実施していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:31| 流通