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2014年12月17日

【環 境】キャノンMJ、伝票一体型ラベルを自社物流拠点にて導入


キャノンマーケティングジャパン(キャノンMJ)は、平成26(2014年)10月より自社物流拠点にて、複数の伝票と封筒の機能を一枚の用紙に集約させた伝票一体型ラベルによる業務プロセスを構築し、商品の個別配送業務に導入した。この度、この導入事例を基に環境、コスト削減、情報機密に配慮した環境ソリューションとして位置付け、顧客へ提案し展開していくと発表した。

今回、キャノンMJ導入したラベルは、倉庫内の出荷業務に関連する、ピッキングリスト、荷札ラベル、送り状、納品書に加え、納品書を封入する封筒を表裏2層構造の一枚に集約し破棄する部分を極力減らしたものである。

従来、ラベルの剥離紙として廃棄していたものを納品書や封筒に使用することで出荷業務に使用する紙の量を大幅に削減した。また、作業工程においても一枚の用紙で管理するため複数の伝票を照合する必要が無くなり、作業工数も約80%削減できる。更に送り状と異なるお客様へ納品書を封入するなどの人為的ミスによる個人情報流出リスクを減らすことができるとしている。

キャノンMJは、このラベルを利用することで出荷業務における破棄用紙を約50%削減するとともに、低炭素社会に貢献するCO2排出量削減の取り組みを強化していくとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:22| 企業の取り組み 【機関別】