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2014年12月10日

【物 流】国交省 トラック輸送情報(平成26年9月分)


平成26(2014)年12月5日、国土交通省(国交省)は平成26年9月分のトラック輸送情報を発表した。

これによると、特別積合せ貨物の輸送量は5,274,112トンで前月比約519千トン増(110.9%、季節調整済み104.6%)となった。また、前年同月比では約80千トン増(101.5%)となった。
宅配便貨物の取り扱い個数は約281,335千個で、前月比約7,079千個増(102.6%、季節調整済み101.8%)となった。また、前年同月比では約7,217千個増(102.6%)となった。

品目別及び地域別の輸送状況を見ると、調査対象25社(24社及び品目別・地域別輸送状況回答1社)のうち、前月と比べ、全ての品目において、輸送量が増加したと回答する事業者が多数であった。増加要因として、工場・生産地からの貨物増が挙げられた。その他、季節的需要増として「機械」、「日用品」、倉庫から出る貨物増として「食料工業品」がそれぞれ挙げられた。

地域については、関東地方から中国地方の範囲で増加したと回答する事業者が多数であった。また、前年同月と比べると、「金属製品」、「機械」で輸送量が増加したと回答する事業者があった。一方、「農水産品」、「繊維工業品」、「日用品」の輸送量が減少したと回答する事業者もあった。

全国の一般貨物トラック事業者(797社)の輸送量は前月比108.2%、前年同月比101.6%であった。地方運輸局別に見ると、前月比では全地域で輸送量が増加、前年同月比では北陸信越と中部にて減少という結果であった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:48| 行政関連