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2014年12月05日

【物 流】全ト協 雪道対策マニュアルについて


2014年12月2日、全日本トラック協会(全ト協)は雪道対策についてのマニュアルを発表した。

近年、12月〜1月に予想を超える大雪となるケースが増えており、この時期からの適切な雪道対策が求められている。もし、交通事故やスリップ、大雪等でトラックが立ち往生してしまうと、周辺道路の大渋滞を招き、迂回路のない地域では大混乱が生じる。そのような事態を回避するために、同マニュアルは雪道を走行する際の注意事項についてまとめ、ドライバーへの注意喚起を促している。

主な内容として、下記の様な出発前・出発直後・走行中(降雪前後・緊急時)での注意事項を挙げている。

・出発前の天気や道路状況の確認
・出発直後の燃料の残量確認および早めの給油
・早めのタイヤチェーン装着および十分に車間距離をとって走行
・強い地吹雪が発生したらすぐに安全な場所にトラックを避難させる

その他、峠道・長い坂道など雪道での注意スポットを走る際の心構えや雪国を運行する際の必需品(作業用手袋・防寒着・スコップ)、タイヤチェーンの装着位置などについて端的にまとめられている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:33| 物流事業者