<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ
2014年12月02日

【環境】トヨタ自動車 LEDの独立制御で車の配光を細かく制御する次世代照明技術開発


トヨタ自動車は、LEDの独立制御により従来よりも細やかな配光制御を可能とした次世代照明技術「LEDアレイAHS」を開発。平成27(2015)年に発売する新型車に採用する。

今回新開発したLEDアレイAHSは、一列に配置した複数のLEDをハイビームの光源に使い、それぞれを独立制御することで、先行車・対向車を眩惑することなく従来型より広い範囲を照射することが可能。具体的には、先行車と対向車がすれ違う際の両車の間の空間などを照射し、横断歩行者などの発見を支援するほか、市街地では広範囲を照らす配光、高速走行時では遠方に光を集中させる配光など、様々な走行シーンに応じた配光制御を実現している。また、ステアリング操作に連動した配光で、カーブの先を照射して進行方向の視界確保を支援するカーブ時配光機能を装備。LEDアレイAHSはこれらの機能を組み合わせ、夜間走行時の視界確保を支援する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:21| 企業の取り組み 【機関別】