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2014年12月01日

【アジア】NEC 東南アジアで自動車販売店向けクラウドサービスの提供開始

NECは、東南アジア各国で自動車販売店(ディーラー)向けクラウドサービスを、2014年11月14日から販売・提供開始した。

自動車販売店向けクラウドサービスは、新車販売・部品販売・保守サービスなどに関する各種管理機能や、販売統括会社向けのマスタデータ管理機能、各種レポート機能などを有している。また、各販売店向けに導入教育サービスやヘルプデスクサービスも提供する。これらにより自動車メーカは、各販売店に対して、高品質な顧客サービスの提供を支える販売・保守管理の仕組みを迅速・低コストに導入することが可能となり、販売拡大に貢献する。

自動車販売店向けクラウドサービスの価格は一店舗当たり月額9万円から(タイの場合)。NECは同サービスを、東南アジアに進出する自動車メーカや販売店に提供する。また今後、サービス提供地域を拡大し、2018年度までに1万店舗への導入を目指す。

東南アジアへ自動車販売店向けクラウドサービス提供の背景として 昨今、自動車の新車販売は年々増加しており、その市場は先進国から東南アジアをはじめとする新興国に移行し、急速な拡大を続けている。このため自動車メーカにおいては、販売・保守時におけるサービス品質を確保しながら、販売網の整備を加速するため、販売店向け管理システムを迅速・低コストで導入したいというニーズが高まっていることによる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:33| アジア