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2014年11月26日

【物流】物流連 第一回東京五輪に伴う大規模施設対策等小委員会を開催

平成26(2014)年11月7日、日本物流団体連合会は第一回オリンピック・パラリンピックに伴う大規模施設対策等小委員会を開催した。

2020年に東京で開催されるオリンピック・パラリンピック(以下、五輪)に向け、大規模施設の建設が相次ぐと予想されるが、設計・建築段階から物流を考慮した手順を取ることで、建築中の渋滞の回避や完成後の施設の利便性の向上などが見込まれるなど、物流事業者と施設の施工主の両方にプラス作用する提案を目指すもの。同年9月の物流環境対策委員会で設置の決議がなされ、その第一回が行われた。

小委員会では、過去の五輪を踏まえた2020年に向けてのテーマや課題について、座長がスピーチを行った。また、ゲストスピーカーからは実際の物流効率化の経験に基づく種々の問題や改善策の説明が行われた。

委員からは現場で感じた問題点・改善要望などの指摘があり、これらの課題について後日アンケートを取り、今後の小委員会での基礎資料としていくこととなった。

今後は、大規模物流施設の建設計画段階から物流事業者の意向を反映させる手順や望ましい物流スペースなどについて検討される。また、施設建設に伴う渋滞などについて、行政から情報が得られれば、共有していくことも確認された。

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投稿者:gotsuat 11:44| 物流事業者