<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ
2014年11月18日

【物流】物流連 第7回人材育成・広報委員会を開催


平成26(2014)年11月6日、日本物流団体連合会(物流連)は7回目となる人材育成・広報委員会を開催した。

同委員会では、会員企業の若手社員による「ロジスティクスPRグループ2013〜物流いいとこみつけ隊〜」が新しく提案した活動について報告があった。また、同委員会の設置後初めて国土交通省が参加し、今後の物流業界の人材を底上げするために官民連携の下で業界のイメージアップに取組んでいくことを確認した。

議事では、同年9月に初めて開催した「物流業界インターンシップ」の活動について報告があり、加盟企業と協同作成したプログラムを設定して実施するまでの経緯や、開催中に得た成果や反省について事務局より説明があった。その後、学生を受入れた企業4社から、この事業への意見や感想、次年度開催に向けた要望等について報告があり、この活動の継続が業界にとっても大きな意味があることが確認された。

次に、物流連が同年度上期に取組んだ活動報告が行われた。メインで取組んでいる 1.物流業界インターンシップ、2.ロジスティクス PR グループ 2014〜物流いいとこみつけ隊〜、 3.物流見学ネットワーク、4.中学生の職場体験、5.大学寄附講座、6.教科書・教材出版社への写真提供などの進捗が説明され、今後も各社と協力しつつ、業界の発展に貢献できる委員会活動を目指すこととされた。

その後、国交省担当者より「労働力不足問題と物流政策」というテーマで、物流産業の持つ労働力不足に係る論点や、女性や若者などの人材確保・育成に向けた物流産業の取組等について説明があり、行政の取組についての情報を得る機会となった。

今後も物流連は、若い世代に物流事業が理解されるような活動を進め、より良い人材の確保に向け、官民連携で物流業界の更なる啓蒙活動の充実を図っていくとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:33| 物流事業者