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2014年11月17日

【物流】JR貨物 輸送動向について(平成26年10月分)


日本貨物鉄道(JR貨物)は、平成26(2014)年11月12日、平成26年10月度の輸送動向を発表した。

これによると、10月は台風18号、19号上陸の影響や東海道線由比〜興津間土砂流入があったことにより、月全体で高速貨909本、専貨18本が運休となった(前年は高速貨215本、専貨7本が運休)。

輸送実績においては、コンテナ貨物は全体で1,740千トン(前年同月比10.6%減)となった。品目別でみると、農産品・青果物が北海道産野菜の出荷が好調だったことにより、234千トン(同比1.1%増)と前年をわずかに上回った。しかし、それ以外の品目については、輸送障害の影響が大きく前年を下回る結果となった。

また、車扱貨物については、全体で719千トン(同比9.2%減)となった。石油が北海道での輸送終了や需要低迷により447千トン(同比11.4%減)と下回ったほか、それ以外の品目についても減送となり、前年を下回る結果となった。

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投稿者:gotsuat 09:33| 物流事業者