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2014年11月07日

【物流】国交省 トラック輸送情報(平成26年8月分)


国土交通省は、平成26(2014)年11月5日、平成26年8月分のトラック輸送情報を発表した。

同調査における各項目の概況及び輸送状況については下記の通りである。

1.特別積合せ貨物の概況(調査対象24社)
同月の輸送量は4,754,958トンで、前月比約945千トン減(16.6%減、季節調整済み2.9%減)、前年同月比約254千トン減(5.1%減)であった。

2.宅配便の概況(調査対象14社)
同月の宅配便貨物取扱個数は約274,256千個で、前月比約55,265千個減(16.8%減、季節調整済み1.2%増)、前年同月比約318千個減(0.1%減)であった。

3.特別積合せ貨物における品目別及び地域別輸送状況(調査対象25社)
調査対象25社において、前月と比較し全ての品目で輸送量が減少したと多数の事業者が回答。その要因として、工場・生産地からの貨物減が、季節的需要で減少したものとして「機械」、「日用品」が挙げられた。地域については、関東地方から中国地方までの範囲で輸送量が減少したと回答する事業者が多数見られた。また、前年同月と比較すると倉庫から出荷される貨物が減少したとして、「化学工業品」、「日用品」が挙げられた。

4.一般貨物の輸送状況(回答事業者797社)
全国の一般貨物トラック事業者の輸送量は、前月比8.9%減、前年同月比4.1%減であった。地方運輸局別で見ると、前月比では北海道を除く地域が軒並み減少。前年同月比においても四国、沖縄を除く他地域で減少という結果となった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:42| 行政関連