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2014年11月10日

【アジア】丸紅 ミャンマーで発電事業

丸紅は、ミャンマーにおいて、環境負荷が低くエネルギー効率の高い発電技術を前提とした石炭火力発電事業の検討を始めることでミャンマー電力省と合意し、2014年10月に同事業の開発に係る覚書を締結した。

同事業では、ミャンマー南部のタニンタリー管区メイ地区に、最先端の技術を採用した環境負荷の低い石炭火力発電所(1,800〜2,000MW)を建設し、タイ中部バンサパン地区まで送電線を敷設の上、ミャンマー国内および隣国のタイに向けて安定的に電力供給を行うことを計画している。

丸紅はGlobal Power Synergy Company社(タイ)、EGAT International社(タイ)、およびミャンマー・タイの現地企業とコンソーシアムを組成の上、事業性の検討を行う。

ミャンマーは昨今の経済成長に伴い電力需要が急増しており、新たな電源を開発し、安定的に電力供給を行うことが喫緊の課題で、丸紅は、同件を事業化することにより、ミャンマーでの大型発電事業分野へ参入することで、同国の電力安定供給に貢献できるとしている。また、石炭火力発電において環境負荷が低くエネルギー効率の高い超々臨界圧技術などの導入を図り、安全な発電事業の実現を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:26| アジア