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2014年10月31日

【環境】岩谷産業、北九州市に商用水素ステーション開設


岩谷産業は、平成27(2015)年度に一般販売が予定されている燃料電池自動車(FCV〈Fuel Cell Vehicleの略〉)や今後普及が期待される燃料電池バスに水素を供給するためのインフラ整備に取り組んでおり、九州で初めてとなる「商用水素ステーション」が2014年10月22日、福岡県北九州市に完成した。「イワタニ水素ステーション 小倉」は同年7月14日に開業した「イワタニ水素ステーション 尼崎」に次いで2番目の商用水素ステーションである。

水素エネルギー社会の到来を見据え、平成23(2011)年1月、自動車メーカー3社と同社を含むエネルギー企業10社の合計13社が、「2015年の燃料電池自動車の一般発売開始と水素ステーション100ヶ所の先行整備」に関する共同声明を発表した。

岩谷産業は平成27(2015)年度までに東京、名古屋、大阪、福岡の4大都市圏を中心に、20ヶ所の商用水素ステーションを自社設置することを表明し、順次建設を進めている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 企業の取り組み 【機関別】