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2014年10月29日

【環境】新日鉄住金エンジニアリング、「広島県芦田川流域下水道芦田川浄化センター下水汚泥固形燃料化事業」契約


新日鉄住金エンジニアリング 環境ソリューション事業部は、日本メンテナスエンジニヤリングと同社を代表企業とする共同企業体を設立し、「広島県芦田川流域下水道芦田川浄化センター下水汚泥固形燃料化事業」の事業契約を広島県と締結した。

同事業は、バイオマス資源である下水汚泥から固形燃料化物(ペレット)を製造し、バイオマスエネルギーとして有効利用することで、下水汚泥の資源化を促進させると共に、温室効果ガス削減による地球温暖化防止に資することを目的としている。

新日鉄住金エンジニアリングは、同事業の技術提案にあたり、造粒乾燥方式の下水汚泥燃料化システム(商品名:ジェイコンビ)を提案した。同システムは、汚泥が有する有機分のほぼ全てをペレットとして回収することができる燃料変換率が高い方式で、ペレット利用先での温室効果ガス削減効果も高いことに特長がある。

また、芦田川浄化センター内で発生するカーボンニュートラルな消化ガスを燃料化システムの熱源として有効利用を行うことにより、ペレット製造中の温室効果ガスも大幅に削減する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 企業の取り組み 【機関別】