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2014年10月21日

【物流】JR貨物 平成26(2014)年9月度輸送動向


平成26(2014)年10月15日、日本貨物鉄道は平成26(2014)年9月度の輸送動向を発表した。

9月は、北海道地区大雨に伴う影響に伴い、月全体で高速貨18本が運休となった(前年は高速貨448本、専貨4本が運休)。

輸送実績においては、コンテナ貨物は全体で1,901千トン(前年同月比9.5%増)となった。品目別でみると、自動車部品が海外調達および現地調達化の進展で66千トン(同比11.6%減)、エコ関連物資が災害廃棄物輸送の終了により33千トン(同比22.2%減)とそれぞれ前年を下回った。
一方、農産品・青果物は北海道産の野菜出荷が好調であったため236千トン(同比35.8%増)、食料工業品も清涼飲料水や菓子の発送が好調で281千トン(同比10.8%増)とそれぞれ増加した他、積合せ貨物、紙・パルプ類等も前年を大きく上回った。

車扱貨物は全体で682千トン(同比1.1%減)となった。石油は値下がりに伴う需要回復基調により432千トン(同比1.0%増)と前年を上回ったものの、セメント・石灰石は127千トン(同比8.8%減)と減送した。

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投稿者:gotsuat 10:28| 物流事業者