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2014年10月17日

【知識】JALとDNP 空港で搭乗便情報の提供に向けた実証実験


日本航空(以下 JAL)と、大日本印刷(以下 DNP)は、2014年10月9日より、空港内におけるiBeaconTMを活用した乗客への搭乗便情報の提供サービスに関する実証実験を開始した。

スマートフォン用の「JAL Countdown」アプリは、2012年5月のサービス開始以来JAL国内線に搭乗する乗客に対し、搭乗便情報をリアルタイムで提供している。今回、JALは、同アプリにiBeaconを活用したiPhone向けの新機能を追加した。

搭乗日当日に搭乗手続を済ませ、空港の保安検査場に近づくと、乗客のスマートフォンがiBeaconに反応し、「JAL Countdown」アプリ宛にプッシュ通知で知らせが届く。知らせをタップするとアプリが起動し、運航状況や搭乗口、搭乗開始時刻を確認できる。また、同アプリから搭乗用バーコードの表示案内を改善し、スムーズに搭乗できるようにした。

DNPは、空港におけるiBeaconの配置計画やアプリとの連携に関する技術開発支援を担当し、両社で空港内における活用を検討する。

今後DNPは、iBeacon導入に向けたコンサルティングから各企業が生活者に向けて提供するサービスに応じたアプリの開発やカスタマイズ、サービス運営の代行まで、一貫したソリューションを提供する。

サービス提供空港
新千歳、仙台、成田、羽田、小松、伊丹、関西、広島、松山、福岡、那覇、熊本、鹿児島

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 知識