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2014年10月14日

【物流】JR貨物 東海道線不通対策 トラック代行及び迂回列車運転拡大

平成26(2014)年10月9日、JR貨物は、土砂流入の影響により不通となっている東海道線由比〜興津間のトラック代行輸送と迂回列車の運転を拡大すると発表した。

トラック代行輸送は、既に実施している東京貨物ターミナル駅〜静岡貨物駅間に加え、東京貨物ターミナル駅〜西浜松駅間にトラック代行輸送を実施する。これにより、5tコンテナで片道最大50個分の輸送力を確保する。

迂回列車の運転は、新たに東京貨物ターミナル駅〜大阪貨物ターミナル駅の1往復を加え、コンテナ貨車13両編成で、5tコンテナ65個分の輸送力を確保する。

また、隅田川駅〜金沢貨物ターミナル駅間の定期列車と大阪貨物ターミナル駅〜金沢貨物ターミナル駅間の定期列車を金沢貨物ターミナル駅で接続することにより、関東〜関西間輸送力の一部を確保する。

これら対策により、最大で往復1,990個/日、不通区間における提供輸送力の約18%相当の輸送力を確保できるとしている。

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投稿者:gotsuat 11:05| 物流事業者