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2014年10月14日

【知識】インテージHD 京都コンステラ・テクノロジーズと資本・業務提携

インテージホールディングス(以下:インテージHD)は、京都コンステラ・テクノロジーズと資本・業務提携契約を締結し、京都コンステラ・テクノロジーズが開発した医薬品有害事象情報システム(「CzeekR(シージークアール)」および「CzeekV(シージークブイ)」)の販売代理の他、関連事業を連携により実施する。

インテージHDは傘下の各社が連携し、ヘルスケア領域における総合情報サービス業として、製薬企業の課題解決を通じて、患者や生活者のQOL向上や健康維持の実現を目指している。

医薬品は、その有効性の一方で一定の副作用(リスク)を伴うものであり、患者のQOLを損なうリスクを可能な限り最小化する策を講じることが、関係省庁のみならず製薬企業や医療機関にも求められている。

京都コンステラ・テクノロジーズは、「今まで知られていなかった、または根拠が不十分であった有害事象と医薬品の因果関係の可能性に関する情報」、つまり「シグナル」にいち早く着目し、副作用情報データベースからデータマイニング手法によりシグナルを検出するシステムを構築してきた。

今後は、インテージHDのヘルスケア関連サービスと、京都コンステラ・テクノロジーズが開発した医薬品有害事象情報システム(「CzeekR」および「CzeekV」)を連携し、新たな実行フェーズに入った医薬品リスク管理計画(RMP)を支援する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 11:00| 知識