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2014年10月06日

【流通】ケアロボット 高齢者の薬の飲みすぎや飲み忘れを防ぐ「服薬支援ロボ」発売

クラリオンとセントケア・ホールディング(以下 セントケア)が設立した、介護ロボットの企画・販売会社「ケアボット」は、クラリオンとセントケアが共同開発した高齢者向けの服薬支援装置「服薬支援ロボ」を、平成27(2015)年2月から調剤薬局と介護施設向けに発売する。

ケアボット取扱製品第一弾となる「服薬支援ロボ」は、クラリオンのカーエレクトロニクスで培ったCD・DVDメカニズム技術、HMI技術、ノイズ対策技術などを活用し、設定した時間になると音声案内と画面表示で服薬を告知することで、高齢者や介護を必要とする人の薬の過剰摂取や飲み忘れ、飲み間違い、誤薬防止を行う。

薬の取り出し操作は、音声と画面のガイドに従い取り出しボタンを押すことで、装置内部に収納した薬入りピルケースが前面の取り出し口から送り出される簡単なもの。ひとつのピルケースには一回分の薬を入れる事ができ、ピルケース専用カセットに一週間分を収納できます。また、服薬時間設定は朝、昼、夜、寝る前など最大4パターンのユーザーの服薬スタイルに合わせた時刻設定できる。利用者の服薬状況把握のため、服薬履歴を記憶し必要に応じて表示する事ができる服薬履歴メモリー機能も装備する。製品サイズは、様々な設置場所を想定し270mm(W)×329mm(D)×314mm(H)、フォルムも安心感を与える柔らかな印象のデザインとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:16| 流通